フロント№ 01Football365 · 10.02QUOTE
法律の専門家ダニエル・ベイカーが、マンチェスター・シティの財務規則違反で下位の全クラブが損害賠償を請求できるとの見方を示した。トッテナムの請求額は巨額になるとみられる。
順位1つあたり£2m〜£3mの価値があり、選手のボーナス逸失も争点になるという。

元記事の要約
マンチェスター・シティは、スポンサー契約を仮装して収入を水増しし、コストを圧縮していたとして、財務規則違反の115件すべてで有罪と認定された。制裁の選択肢は減点から降格、罰金まで幅があり、罰金は効果が薄いとみられている。
ナイツのシニアアソシエイトとしてサッカー界の顧客を多く担当してきた法律の専門家ダニエル・ベイカーは、「プレミアリーグでは1つ順位を失う、あるいは得ることが£2m〜£3mの価値になる」と指摘。「シティの不正がなければ経済的にもっと恵まれていた」と立証できる下位の全クラブが請求できる立場にあり、トッテナムにとっては巨額の賠償請求になると述べた。欧州の座を失った損害も大きく、請求は複雑で金額も高くなるという。
選手側の請求も俎上に載る。契約に欧州出場などのインセンティブが組み込まれているためで、ベイカーは前例がないとしつつ「堰は開いた」と話した。財務の専門家キーラン・マクガイアは、ビッグ6の選手が年俸の20〜25%のボーナスを得ていると指摘し、平均で週£16万(年£8m)なら25%は£2m、25人分で£50mに上ると試算。クラブは集団訴訟ではなく、個別交渉による和解を探るだろうとみている。