現地評№ 08CityXtra · 09.25QUOTE
マンチェスター・シティのウーゴ・ヴィアナSDが、クラブの補強が65万人の選手データベースから始まる6段階のプロセスで決まっていることを明かし、「データは全体像の一部にすぎない」と語った。
BBCのサミ・モクベル記者の報道をもとに、ヴィアナ体制の編成プロセスを解説した。

元記事の要約
BBCのサミ・モクベル記者の報道によると、シティの補強は65万人の選手データベースが出発点となり、フットボール部門の要望をもとに6段階のプロセスを経て、優先順位を付けた2〜3人に絞り込まれる。
要望は単純なポジション指定ではなく、サイドバックだけでも守備型、内側に入る型、高い位置で幅を取る型の3種類に分類される。データによる選別で20〜50人のロングリストを作り、スカウト部門のリストと突き合わせたうえで、最大6人程度まで削る。
最終段階では負傷歴や運動能力、行動特性まで調べた「アクイジション・パック」をまとめ、複数の能力をラダーチャートで評価。クラブの評価額は単一の数字ではなく価格帯で示され、2〜3人に絞ったのち最優先の選手を決めるが、候補は同時並行で追う。
ユヴェントスのアンドレア・カンビアーゾはこのプロセスでリストに載った選手として挙げられ、両足の扱いとビルドアップへの関与が高評価。前回の移籍市場ではデータとスカウト報告を踏まえて見送ったが、引き続き監視対象になるとされる。
ヴィアナSDは「データは意思決定の一部だが、全体像の一部にすぎない。選手の性格やメンタリティー、振る舞いまでは分からない」と述べ、スカウトら専門家の知見を重視する姿勢を強調した。同SDは2025/26シーズン前にベギリスタイン氏の後を継いでいる。