現地評№ 18CityXtra · 10.04QUOTE
アストン・ヴィラのウナイ・エミレー監督が、マンチェスター・シティの有罪評決をめぐり同クラブに異例の同情的な見方を示した。「多くのクラブが予算を膨らませてきた」と指摘し、グアルディオラ政権下のシティの強さも称えている。
CityXtraがスペイン紙ムンド・デポルティーボのインタビューを引きながら報じた。

元記事の要約
マンチェスター・シティがプレミアリーグの独立委員会から115件の違反すべてで有罪と認定されたことをめぐり、他クラブや解説者、元選手たちの反応はほぼ全会一致で厳しいものになった。そんななか、同じプレミアのライバルクラブの監督から、珍しく理解を示す声が上がった。
エミレーはスペイン紙ムンド・デポルティーボのインタビューで「多くのクラブが予算を膨らませてきた。いまそれが明るみに出ている」と述べ、財務規則の扱いで問題を抱えているのはシティだけではないとの見方を示した。自らもファイナンシャル・フェアプレー順守のために選手を売らざるを得ない立場にあると語っている。
そのうえで「あのチームの戦いぶりを思うと心が痛む。グアルディオラのもとでは無敵の時期があった」と、ピッチ上で積み上げたものと規約違反の疑いは別だと強調。有罪かどうかは「裁判所と当局が決めることだ」として、自ら裁く立場にはないとした。
CityXtraは、こうした声を「一方通行になりがちなこの物語にわずかな陰影を加える」ものだと位置づけている。同メディアによればシティは金曜に控訴して無罪を主張しており、制裁の程度にはエヴァートンやノッティンガム・フォレストへの勝ち点剥奪が比較の物差しとして引き合いに出されている。