PSGとバイエルンがマンUの20歳DFレニー・ヨロの状況を注視しているとの観測。プティは同国のCBジャケと比べ、ヨロもリヴァプールにいれば活躍していたはずだと指摘した。
マンUで出場機会と立場が定まらない20歳CBに、欧州の巨人2クラブが獲得の可能性をうかがっている。

元記事の要約
ヨロの去就をめぐる観測が再燃している。TEAMtalkは10月13日に、PSGとバイエルン・ミュンヘンがヨロの状況を注視しており、移籍市場に出る可能性に備えていると報じた。マンUの幹部は今も20歳の潜在能力を高く評価しているが、今季のうちに価値を証明できなければ退団への疑念は消えないとされる。
発端はマンUでの停滞だ。2024年7月、マンUはレアル・マドリードとの競合を制してリールからヨロを獲得。移籍金は初期£52mで、追加報酬を含めれば最大£59mに達する契約だった。しかし今季はハリー・マグワイアとリサンドロ・マルティネスに次ぐ立場でスタートし、直近は右SBに回されている。
元フランス代表のエマニュエル・プティは、リヴァプールで結果を出している同国のジェレミー・ジャケとヨロを対比させた。ジャケが自信に満ちてプレーする一方、ヨロは負傷と右SB/CBの併用で環境が定まらず、クラブ自体の不安定さとグループの自信不足が若手の成長を妨げていると論じている。
プティはさらに、マンUにはリーダーが欠けており、ブルーノ・フェルナンデスのボディランゲージも今季も昨季も好ましくないと指摘。そのうえで『ジャケがマンUにいたら同じだったのか。ヨロがリヴァプールでプレーしていたら違ったのか。間違いなく違っていたはずで、彼も活躍していただろう』と語り、個人の力量よりも所属クラブの環境差が明暗を分けているとの見方を示した。
ガリー・ネヴィルは、マルティネスが補強不足を公に口にしたことでヨロやエイデン・ヘブンら若手CBが動揺しかねないと警鐘を鳴らしている。このほかTEAMtalkは、マルティネスを含むベテラン3人が再建の一環で退団する可能性があるとも伝えており、マンUの守備陣は今冬にかけて流動的だ。